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きのコラム>第12話


第12話 しいたけの話

しいたけが日本でメジャーなきのこになったのは江戸時代のことであった。

貝原益軒は書物の中で「松茸としいたけの二つがきのこ類のなかで上品とすべきものである。」と述べている。また江戸時代初期の料理書には「乾たるしいたけを生になすこと、いかにも裏の白きを、さとう水につけ候えば、生になり申し候。」とあり、このころから乾ししいたけとして利用するのが一般的であったことがわかる。

そのほかにも、多くの江戸時代の書物にしいたけが登場する。

明治初年には、当時の産地として、大和、伊勢、三河、遠江、駿河、甲斐、伊豆、常陸、陸奥、出羽、信濃、飛騨、紀伊、周防が主産地として挙げられていて、全国的な規模で栽培が行われていたようです。

気になる価格はしいたけ1箱が約16両で、米10石が買える金額(大まかに現代の価格に換算すると1キロあたり17,000円くらい)で、高級品であったことがわかる。



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