きのコラム
>第14話
第14話
きのこ
の名前の語源あれこれ
きのこ
は、倒れた木などに多く発生しているのがみられることから、木の子供ということで「木の子」と言われるようになったと言われていますが、それらの名前を見ても分かる通り、「しいたけの椎」「えのきたけの榎木」「まつたけの松」など特定の木にしか発生しないことから名のついた
きのこ
が結構あります。
では、その他のきのこで面白い語源を持つものをご紹介します。
まいたけ
まいたけ
は茎が分岐して多数のかさが重なり合い、全体に舞っているように見えることからこの名前がついた。
『今昔物語集』の中で、京都でとある
きのこ
を食べたら、舞い踊り、笑いが止まらなくなった人が出たので、これを
「舞茸」
という説話があるが、これはワライタケのことを表していると考えられ、
舞茸
の語源とはされていない。
キクラゲ
キクラゲ
は、干したクラゲに食感が似ていることから、樹木に生えるクラゲの意味で名付けられた。
漢字では
「木耳」
と書き、形が人間の耳に似ていることから付いた名で、「木の耳」という別名もある。
1603年に刊行された『日葡辞書』には、
きくらげ
の別名として「耳茸」という名前が記されている。
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