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第8話 自然界の縁の下の力持ち
動物や植物の、食べたり食べられたりという関係を「食物連鎖」といいます。
この中できのこ、菌類は微生物などの細菌類とともに「分解者」として重要な役割を果たしています。
動物の死骸や落ち葉などの「有機物」を「無機物」に変えるのが分解者の役目です。植物は光合成をして二酸化炭素から酸素を作り出しますが、このときに無機物の力がなければ光合成ができません。
つまり!「分解者=きのこ」がいなければ地球からは酸素がなくなってしまいます。
酸素がなければ・・・・・もちろん動物は生きていけません!
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