第９話　ある日曜日

エリンギちゃん
「ポリポリ･･･ムシャムシャ･･･」

まいたけママ
「また食べよる！いいかげんにせんと、ブーちゃんになるよ！」

エリンギちゃん
「食欲の秋やけん、しょうがないやん」

えのきバァちゃん
「食事の仕方やら、間食のタイミングに気をつければよかったい！」

エリンギちゃん
「あーっと！！バァちゃん、敬老会のイベントに行ったっちゃなかったと？」

えのきバァちゃん
「弁当ば忘れて取りに帰ってきたったい！わはは」
「小腹がすくけん、間食するっちゃろうけん、小腹がすかんような食事をすればよかったい！」

まいたけママ
「へぇ〜、そんなのがあるなら私も聞きたいですぅ。」

えのきバァちゃん
「うむ。何で小腹がすくかっちゅうと、食事した後に増える血糖値が下がってしまうけんたい！」
「やけん、血糖値を下がりにくくすれば、小腹が減らんけん、間食もせんごとなるったい！」
「どうすれば血糖値を下げにくくするかっちゅったら、適度の脂肪と昆布やらの水溶性の食物繊維を摂ることたい！」

まいたけママ
「でも、脂肪は太るんじゃ…」

えのきバァちゃん
「摂りすぎるけんたい！」
「脂肪は、摂取した食物を包んで、糖の吸収を緩やかにして、水溶性の食物繊維は腸に膜を張って吸収を緩やかにすると！」
「それでもまだ、おやつが食べたい時は、昼の3時に食べんね！」
「この時間は脂肪を貯め込む物質の分泌が一番少ないし、耐え切れずに夜ご飯の直前に間食してしまうより全然太りにくいったい！」

まいたけママ
「へぇ〜、私も気をつけないかんね。」

えのきバァちゃん
「結局、ひなちゃんより美知枝さんのほうが真剣かい！」



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