第１０話　しいたけパパほろ酔い

しいたけパパ
「松っつん！シメに長浜にラーメン食いに行かん？」

松茸松っつん
「おっ、そりゃよかな！どこがうまかとかね？」

しいたけパパ
「やっぱ、『ガンナガ』やなかね？」

えのきバァちゃん
「そこのお二人！ちょっと待ちんしゃい！」

しいたけパパ
「あ〜〜っと！」「母さん、こげな時間に何しようと！？」

えのきバァちゃん
「それはこっちのセリフたい！」
「こげな時間まで飲み歩いてから！また午前様たい！」

松茸松っつん
「お母さん、今日は私が誘いましたとよ。遅くまで連れ回してしまいまして･･^^;」

えのきバァちゃん
「今日は松っつんさんに免じて許すばってん、あんまりエリンギママば心配させんとばい！」
「ところで！あんたたちゃ、今からラーメン屋行くらしかばってん、どーしてもシメに何か食べたかなら、今日はうどん屋にせんね？！」
「それもカレーうどん！」

しいたけパパ
「は？なんでね。」

えのきバァちゃん
「ラーメンは油ばっかりで、なんもよかことなかったい！」
「その点、うどんはラーメンほどカロリーも高くなかし、何でカレーうどんかっちゅうたら、二日酔い防止になるけんたい！」
「カレーの香りを出しとるスパイスはターメリックっちゅうばってん、それはウコンのことたい！」
「ウコンの中のクルクミンっちゅう成分が肝機能を活発にするけん、二日酔いが最小限に抑えられるっちゅうことたい！」

松茸松っつん
「感心してくれるとはありがたかばってん、息子ば連れ回すのは程々にしとっちゃらんですか？！」

松茸松っつん
「は、はい･･^^;」



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