第６話　近所のスーパーにて

まいたけママ
「あら、なめこちゃん。来年なめこちゃんとこの娘さん受験やろ？頑張りよる？」

まいたけママの親友なめこ
「う〜ん、まぁボチボチってとこやねぇ〜。他人事やなくて、エリンギちゃんもすぐに受験が来るよ。」
「それはいいとばってん、ウチの子さぁ、毎日夜食にカップラーメンやらばっかり食べるんよ。どうにかならんかねぇ。」

えのきバァちゃん
「そりゃいかんっ！」

まいたけママ
「あーっと！お母さんっ、何かお買い物でもあったんですか？」

えのきバァちゃん
「あたしゃ花粉症の予防ばせないかんと思って、流行っちょる甜茶ば買いにきたったい！」
「それよか、夜食にカップラーメンはいかんばい！夜食に油の多かもんば食べたら睡眠中まで胃が働かないかんごとなって、体のリズムば崩すし、何ちゅうたって、太る！」
「だけん、夜食には、胃に残る時間が短くて脳のエネルギー源になる糖質やビタミンが多く摂れるものやらを食べればよかったい！」
「ビタミンの中でもB群は糖質の利用効率を高めるけん、最適ばい！」
「野菜煮込みうどんやらがおすすめたい！」

なめこ
「糖質とビタミンかぁ。やっぱり作ってやらないかんねぇ。」

まいたけママ
「受験までもうちょっとやけん、一緒にがんばりぃ！」

なめこ
「そうやね。ありがとっ！」


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