第２２話　ウォーキングは正しく

まいたけママ
「さて、買い物にでも行くかねぇ〜」
「近いけど、帰りがめんどくさいからチャリで行こうっと♪」

えのきバァちゃん
「美知枝さん！せっかくこんなに気候がよかとに！」

まいたけママ
「あ〜っと！！」
「おかあさん、今日はきのこ狩りに出かけるんじゃありませんでしたか？」

えのきバァちゃん
「それは明日たい！」

まいたけママ
「そ、そうでしたか…^^;」

えのきバァちゃん
「歩いて5分のスーパーなんやけん、歩いて行かんね！」
「美知枝さんな、絶対運動不足ばい！最近ふっくらしよらんね？！」

まいたけママ
「ギクッ…」

えのきバァちゃん
「これからは一番気候のいい時季なんやけん、お友達ば誘ってからウォーキングでもしてみらんね！」

まいたけママ
「なかなか初めの一歩が出ないんですよねぇ〜」

えのきバァちゃん
「キツいっていうイメージがあるけんやろ！」
「ウォーキングっちゅうのはキツかったら何もならんと！」
「キツくなるくらいの速歩きは姿勢も崩れるし、怪我の素にもなるとたい！」
「身体に負担の感じずに、周りの景色を楽しみつつ。自然と笑顔が出るような『ニコニコペース』っちゅう歩き方で始めるとよかったい！」

まいたけママ
「へぇ〜、意外と楽しそうですねぇ〜。」
「じゃあ、早速明日から山下さん誘って歩きますので、おかあさん、夕食の準備お願いしますね？」

えのきバァちゃん
「それはつまらんばい！」

まいたけママ
「はぁ〜い…」



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