ハエトリシメジ

秋にコナラやクヌギなどの広葉樹林内やこれらとアカマツの混ざった林内の地上に発生する。名前から想像できるとおり、ハエがこのきのこをなめると死んでしまう。

ハエを集めるには、このきのこを焼いて酢を少したらしておくと良いという。人間に対しては強い毒性はないと言うが、食べすぎると悪酔いしたようになる事もあるらしい。

傘は初め円錐形でのちには平らに開く。ただし中央部だけは突き出ている。地色は淡黄色で表面は暗緑褐色の繊維におおわれている。 ひだは初め白色で後にはやや黄色味をおびる。並び方は密から疎まで変化に豊み、柄に湾生する。柄は白色から淡黄色。

オススメの調理法

炒め物に良く合う。食べすぎは厳禁。

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