エゾハリタケ
夏から秋、ブナなどの広葉樹の枯れ木から発生。きのこは半円形〜うちわ形〜扇形が多数重なり合っている。
表面ははじめやや粘性があり白色、のち黄褐色を帯びます。全面に短毛。肉は厚く繊維状ですが、乾けば堅い軟骨質。味、香りとも温和。かさの裏面は4〜8mmの針状。直径15〜30cm。
オススメの調理法
通常きのこは鮮度の落ちたものは雑菌の寄生や変敗の恐れがあるため食べてはいけないが、エゾハリタケは例外。地中に浅く埋める(5〜7日間)などして半腐れにして、ゆでて塩漬けしたものをさらに塩抜きして、味噌や酒粕に漬け込みます。食べるときはきのこの繊維(縦)に対して直角(横)に薄く切ります。
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